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身体のどこかを骨折したことあるでしょうか。交通事故で大きな身体への損傷をしてしまう場合もありますが、骨折中でも怖い脊椎圧迫骨折は、実は身近で起りやすい骨折でもあります。

このコラムでは私の実体験から、脊椎圧迫骨折の治療、リハビリ方法や生活習慣のポイントをお伝えします。

転落による脊椎圧迫骨折を1年のリハビリで乗り越えた治療記

<プロフィール情報>

【ニックネーム 】ヒューマンネット

【年齢】42歳(女性)

【出身】岐阜

【肩書き】在宅ワーク(現在)

1)怪我の原因とは?怪我当時の対処と症状について

【1怪我の原因は転落事故

私の怪我の原因は、職場内のビル階段からの転落事故となります。出先へもっていく商品を車に積もうとしていて、足元がよく見えず、階段で足を滑らしてしまいました。その拍子に金属製の手すりに頭の額を強く打ち、14段の階段を転落し出血もひどかったです。

幸いにも持っていた荷物が納品用の大型クッションで、転落の衝撃がやわらぎ命に別状はありませんでした。

【2】すぐさま救急搬送

すぐに救急搬送されました。意識ははっきりしていたつもりでしたが、途中から気分が悪くなったのと頭の中が言いようのないもやもやとした気持ち悪さに襲われ、立ってトイレへ行くことはできないほどふらふらになりました。

そのまま緊急入院となり、額の傷が15㎝に及んでおり、その日のうちに手術で縫いました。手術には部分麻酔で2時間かかりました。背中に異変を感じたのは、入院して2日目のことでした。

【3】背中への激痛

睡眠導入剤を処方されてぐっすりと眠っていたのですが、夜中に突然、背中に激痛が走り、飛び起きナースコールしました。取り急ぎロキソニンで朝まで痛みをとってもらいました。

次の日に背中のMRIをとったところ、背骨の一か所がつぶれた状態となっていて脊椎圧迫骨折は、骨折してすぐに激痛が出る場合と、気が付かないまま、5、6時間ぐらいたってからじわじわと痛くなるケースもあるようです。

転落事故などのケースでは、頭を強打することも多いため、脳関係の検査などが優先されることも多く、怪我した本人が足や手、背中に力が入らない、異様な痛さがあるなどで気づくといったことも多いようです。

2)実際に行った治療方法・入院生活とは?

【1】2週間の入院生活

入院生活は2週間に及びましたが、圧迫骨折が発覚したため、すぐに胸から下は固定のベルトでしっかりと固定され、病院にいる間は、トイレ以外絶対安静をと伝えられていました。動くと骨と骨がずれやすくなるということでした。

場合によっては、周りの骨にも影響し、別の場所も骨折をすることもあると言われました。それにしてもベルトをはずすとやはり骨がずれるのか、しばらく結構な痛みがありました。骨折の痛みというのは、身体中もだるくなるような感じでした。

【2】「骨粗しょう症」の方は特に注意が必要

骨粗しょう症の方は、より症状がひどくでるとのことで、骨折でも折れたり、ヒビの場合は元に戻るけれど、つぶれた場合も元には戻らないとお医者さんは言っていました。

骨粗しょう症の方は、1回大きな骨折をすると、何度でも繰り返しやすく、特に背骨の場合は、順番につぶれやすくなってしまうようです。

怪我をすると、救急車などで大きな総合病院などへ搬送されることもありますが、骨折の場合は、長期でのリハビリが必ず必要となります。自宅から通える範囲の整形外科に、紹介状を書いてもらうことにしました。

3)6ヶ月間に及ぶリハビリと通院生活

退院してからは近くの病院へ、ほとんど毎日、6か月程度は通院しました。少しずつ動くようにということでしたけど、リハビリは電気による「温熱マッサージ」人の手によるさすりや、「手もみマッサージ」が中心でした。

骨折後のリハビリは、とても重要です。日常生活の中でも「固定ベルト」で身体の姿勢をできるだけまっすぐにするよう指導があり、身体の動かし方から順に教えてもらいました。1か月ごとにレントゲンで骨の回復状態をチェックしてもらい、だんだんと骨が固まっていく様子が確認することができました。

治療中の女性患者

4)家での過ごし方にポイントとは?

【1「ベルト固定」が必須

日常生活ではベルトで固定した状態のまま、簡単な家事なども行っていきました。骨折の状態は少しずつ安定してくるため、身体もそれにともなって動かすようにしていった方が、機能の回復が早くなるとのことでした。最初はゆっくりとした動作で用心しながら立ったり、座ったり、階段や手すりを使って少しずつ練習しました。

【2】荷物・買い物のサポート

家族からのサポートで一番助かったことは、重たいものを持ってもらうことです。圧迫骨折を起こすと、背中にちょっとした力が加わっても骨折した場所によっては、痛みを感じることもあります。

再び、またひどい骨折とならないよう、周りの家族のサポートがあると助かります。特に買い物のサポートはしてもらうとよいでしょう。

【3】治療費は保険でカバーができた

怪我から完治までは、約半年必要でしたが、毎日のリハビリへの行きかえりのウォーキングで体力をつけることができました。共済の怪我の保険に入っていた為、入院費・通院費などすべてまかなうことができ、保険のありがたさを身をもって感じました。

5)怪我から3年半経過しての状況とは?

【1】後遺症としては身長が約1cm縮んだ程度

脊椎圧迫骨折をしてから3年半経ちました。約1年に渡るリハビリの結果、現在は、見た目の背中の様子もほぼ以前とかわらず、元気に過ごしています。

ただレントゲンでは、背骨の一部の骨はつぶれてしまっているのが確認できて、身長が1センチ縮んでいました。骨折というのはほんとに恐ろしいものだと実感しています。

【2】後遺障害認定でお金を受け取れるケースも

圧迫骨折でもひどい場合は、背中が丸く猫背のようになってしまう場合があるようです。怪我による圧迫骨折では、骨が元に元せらないといった理由もあり、それが後遺障害と認められるようで、まとまったお金を受け取ることができたのには驚きでした。

6)脊柱圧迫骨折の治療を経験して実際に感じること

【1】骨折は日常にも十分に潜んでいる怪我

日常の仕事や家庭生活の中で、以外にも骨折をする危険があるといったことを改めて認識をさせられました。骨折は他人事と思っておりましたが。しかし、骨粗しょう症の症状が自分自身にも元々あったといったことも検査で初めてわかり、健康についての管理をもっと意識していかないといけないと気づかされました。今現在は食事の内容なども改善し、日常生活の中にもウォーキングを取り入れています。

脊椎圧迫骨折は、怪我だけではなく、加齢で自然と症状が出てしまうという場合もあるようです。骨折という症状は、突然身体が不自由になります。圧迫骨折は、背骨の一部なので、寝ているのもつらくなる場合もあります。

【2】これからリハビリをされていく方へ

固定ベルトをうまく使って、日常の中で少しずつ身体をほぐすことをしていくといいでしょう。簡単なストレッチですが、寝たままでもできるものや、座ったままでもできるものあります。身体をほぐすと精神的にも楽になります。本を読んだり、ゆっくりテレビを見たりしながらあせらず少しずつできることからはじめていってみてください。

まとめ

人間の身体のどこか一部が骨折することで、手が片方使えなくなったり、歩けなくなったり、ひどい場合はトイレさえ行けなくなります。そんな時はほんとに情けない気持ちになってしまいますが、家族の力も借りて、まずできるリハビリからゆっくりと少しずつ初めていくことで、身体も動くようになっていきます。

明日の自分が今日より元気になるように、一歩ずつ小さなリハビリを始めていきましょう。そうしていくことで、いずれかならず完治の日がやってきます。

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