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私は2年前、インフルエンザウィルスに感染し、合併症として気管支炎にかかりました。完治するまでに1カ月ほどかかり、とてもつらい思いをしました。私の場合は、インフルエンザによってせきが長引いていると思い込み、受診を遅らせてしまったため、完治まで時間がかかりました。

気管支炎は治療が遅れると、完治が遅くなります。インフルエンザから、合併症として気管支炎に感染する事は多いようです。インフルエンザに感染して、薬を服用してもせきが激しく出る場合や、体調が回復しない場合は、気管支炎を疑ってみてください。早めに適切な処置を受けることが、気管支炎を早く治す近道です。

<プロフィール>

【ペンネーム】大豆

【年齢】42歳(女性)

【発症年齢】40歳

【出身】東京

【職業】事務のパート

1)インフルエンザに感染

【1】感染したと思われる時の状況

私がインフルエンザに感染したのは年が明けてすぐでした。職場の人がインフルエンザに感染して休んでいました。私は、その人がインフルエンザで休んだ前日に、一緒に食事に行っていました。ですから、私もインフルエンザに感染するかもという予感がありました。

その日は鼻水、せき、くしゃみがいつもより多く出ていましたので、インフルエンザの前触れではないかと疑っていました。そのため、周りにうつさないようにマスクをして過ごしていました。

【2】インフルエンザの発症

案の定2日後の朝、38度をこえる高熱と、関節の痛み、頭痛、けん怠感におそわれました。寝床から起き上がるのがとてもつらく、食欲もありませんでした。一番つらかったのは関節の痛みです。病院までの道のりが本当につらくて、普段7分で着くところ20分ほどかかりました。

【3】受診と診断

仕事を休んですぐに病院を受診しました。インフルエンザ感染の疑いがあるので、一般の患者さんとは別の待合室で待たされました。インフルエンザの感染の有無の検査をしたところ、やはりインフルエンザに感染していました。実は、私がインフルエンザに感染したのは初めてのことです。処方されたのはタミフルです。

タミフルというと、飲んだ人がベランダから飛び降りるなどのいじょう行動を起こす薬というイメージがありました。実際に知人の子どもがタミフルを飲んで、まったく会話が通じなくなるという症状が出たというのを聞いたことがありました。ですから、私はタミフルを飲むことが少し怖かったです。しかしながら、タミフルはインフルエンザの治療薬として処方され、飲まないと完治しないのでキチンと飲みました。家族には、自分がいじょう行動を起こさないか気を付けてほしいことを伝えておきました。

2)インフルエンザを発症して苦しんだ日々

【1】インフルエンザ感染が確定した日の夜

タミフルを飲んで休みましたが、その日の夜はとてもつらかった思い出があります。まず、熱が40度に上がり、寒気がとてもありました。体が寒気でぶるぶる震え、電気式マットに電気毛布をかけて、湯たんぽを2つ抱えても寒気がおさまりませんでした。熱により、体の水分が失われて、とてものどが渇いているのですが、飲み物を飲むことすらできない状態でした。

症状がひどく、心細かったので家族にそばにいて欲しかったのですが、家族にインフルエンザをうつすわけにはいきませんので、1人で不安と戦っていました。そのうちにタミフルの影響と、体の疲れから眠ることができました。

【2】インフルエンザ発症から2日目

翌日目を覚ますと、汗がびっしょりになっていました。昨晩の寒気がウソのように暑く感じました。一番にしたことは水分補給です。喉の奥までカラカラの状態でした。熱は39度程度になりました。昨日に比べると少しは楽になった気がしました。食事はまだとれる状態ではありませんでしたので、1日中寝ていました。体の症状としては、頭痛、関節痛、けん怠感があり、この時はまだせきと鼻水は少ししか出ていませんでした。

【3】インフルエンザ発症から3日目

この日の朝は、昨日と比べると、とても楽になっていました。熱は38度台でまだ高かったのですが、食欲が出てきました。また、座る事もできました。この日の症状は、けん怠感、せき、鼻水です。この日からせきと鼻水の症状がひどくなってきました。

咳の症状としては、最初はコンコンという乾いた感じのせきでしたが、インフルエンザ発症から3日目くらいから、たんのからんだゴホゴホというせきが出始めました。それにともない鼻水も止まりませんでした。夜、寝付きそうになるとせきが出て、やっと眠れてもせきで起きてしまい、とてもつらかったです。

【4】インフルエンザ発症から4日目

熱は相変わらず38度台でした。けん怠感も相変わらずあり、一番ひどかった症状はせきです。せきのためにほとんど眠れなかったことと、せきをし過ぎておなかが筋肉痛になって、せきをするとおなかが痛んだことがつらかったです。せきは、ゴホゴホから、胸の中から沸いて出てくるようなゲホゲホという音になりました。このときは、まだインフルエンザの影響だと思っていました。

【5】タミフルを飲み切る

タミフルは5日分処方されており、すべてを飲み切りました。主人は一度インフルエンザに感染し、5日分のタミフルを飲み終えた時にはすっかり完治していました。私が良くなっていないので、主人も“おかしいね”、と言っていました。まだ熱が38度ありましたし、けん怠感もとれず、なによりもせきがとてもひどい状態でした。相変わらず、胸の奥から沸きあがるようなせきでした。

私の場合、インフルエンザに感染を予想していましたので、早い段階でタミフルを処方してもらったと思います。ですから、タミフルが私のインフルエンザには効果がなかったのかな、と不安に思っていました。まだインフルエンザウィルスが死滅していないのだと思っていました。せきによる疲労から、また食欲がなくなってしまいました。

【6】インフルエンザに感染してから1週間

私の会社では、インフルエンザに感染した場合、1週間休むことを義務づけられていました。1週間たっても熱が38度台から下がらず、けん怠感とせきがひどい状態でした。自分の力で治すのは無理だと思った私は、再び受診しました。

病院の廊下

3)気管支炎を併発

【1】再受診から気管支炎の診断を受ける

まず、肺炎の可能性も考えられるため、胸のX線の検査をしました。胸の画像では影もないことから、医師から気管支炎という診断を受けました。医師が言うには、インフルエンザから気管支炎を併発することは多いとのことでした。わたしはその診断を聞いて安心しました。症状に合わせた薬を処方してもらえれば治せると思ったからです。

【2】気管支炎で気を付けること

たんを出すために、せきは我慢しないように言われました。医師によると、私の目が落ちくぼんでいることから、脱水症状を起こしていると言われました。食欲がなくてもキチンと水分補給をするように注意されました。帰る前に、のどの器官を広げるために吸入をしました。これがとても気持ちよくて気分がすっきりとしました。処方されたのは、抗生物質とたんを出す薬と、解熱剤です。お風呂は、入った後に湯冷めしないように気を付ければ入って良いと言われました。

【3】気管支炎と診断されてから

医師よりお風呂の許可が下りたので、インフルエンザに感染してから初めてお風呂に入りました。気分がすっきりとして、リフレッシュすることができました。相変わらずせきはひどかったですが、診断が出たことで安心した気持ちでした。脱水症状にならないようにスポーツドリンクをたくさん飲むように気を付けていました。

【4】気管支炎が治り始める

処方された薬を一週間飲んだところで、せきは乾いたせきへと戻ってきました。熱も下がり、けん怠感も解消しましたので、会社にも復帰することができました。医師には1週間後また再受診するように言われていたのですが、良くなってきていましたので行きませんでした。

4)気管支炎になり得たこと・後悔した事

【1】インフルエンザから気管支炎になった時期の家族のサポート

インフルエンザから会社復帰できるまでの期間は、主人が家のことを全てやってくれました。子どもは小学生でしたので手がかからなくなっていましたが、食事の支度から洗濯、掃除は大変だったと思います。とても感謝しています。

【2】後悔した事

インフルエンザから気管支炎になるという知識がなかったために、受診が遅れたことを後悔しています。少なくてもタミフルを飲み切った時点で受診していればもう少し早く治すことができたのではないかと思っています。

【3】インフルエンザ発症後の症状に注意を

これからインフルエンザがもっとはやる時期です。もしインフルエンザを発症した時に、せきのひどい状態が続きましたら気管支炎を疑ってください。早めに受診する事で、完治する時間も短くなります。インフルエンザから気管支炎を併発するということを、頭の片隅に入れておいてください。

まとめ

【1】インフルエンザになり、処方された薬を飲んでいるのにもかかわらずせきがひどくなる場合には気管支炎を疑う

【2】インフルエンザの薬を飲んで、3日ほどたっても熱が下がらない時は注意

【3】咳が、乾いたせきから、湿ったせきになった時は注意

【4】インフルエンザの薬を飲みきっても良くならない場合は、すぐに再受診を。何度も申し上げますが、早めの受診をおすすめします。

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