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私にとっては生まれて初めての骨折でした。しかもギプスも付けられない箇所。このまま治らなかったら、と不安の中、時間が解決してくれました。今は笑い話になる程完全に完治してます。治療中の方に勇気を持って頂こうとこのコラムを書きました。

<プロフィール>

【ペンネーム】バニラ

【年齢(性別)】32歳(女性)

【出身】埼玉県

【職業】会社員

1)お酒が原因?私が尾てい骨骨折をしてしまった深夜の出来事

その日、私は仕事のあと友人とお酒を飲みすっかり酔っ払っていました。終電ギリギリまで過ごし、友人と別れ、ほろ酔い状態で終電に乗り込みました。乗った当初は車内は混雑していて立っておりましたが、郊外まで乗っている私は途中から座ることが出来ました。

座ったとたん睡魔に襲われ、終点まで寝過ごしてしまいました。気が付くと駅員さんに物凄い勢いで起こされていて、びっくりして慌てた私はふらふらと電車からホームへ降りようとしましたが、うっかり電車とホームの間に足を取られ、片足だけ落ちてしまいました。その時、電車に尾てい骨を強打しました。

駅員さんが即座に引っ張り上げてくれて、当時痛みはそこまで酷くなかったのでそのまま家までタクシーで帰りました。帰宅後、酔ったまま微かに痛いお尻を庇いながらその日は眠りました。問題は次の日でした。朝起きたら昨日とは打って変わって激痛で、起き上がるのもやっとでした。もちろん普段通りには座れません。

その日は会社を休み、やっとの思いで整形外科へ行きました。レントゲンを撮り、先生が言うには、尾てい骨にひびが入っているとの事。

まさか骨にまで達しているとは思ってもなかった私は物凄くショックでした。ギプスもコルセットも付けられない場所なので、痛み止めを使用しながら骨がくっつくまで、約3カ月は自然治癒を待つしかないと言われました。

【1】埼玉から新橋へ出勤。一人暮らしの当時の生活状況

仕事は新橋で事務をしていました。家は埼玉で一人暮らしでした。通勤は1時間弱で、頑張って次の日から出勤しました。職場自体は理解ある職場で、事情を説明して通勤に時間がかかるのでしばらくは遅刻を容認してもらっていました。

何をするにもカタツムリの様なスローな動きで、痛み止めの座薬と湿布がかかせませんでした。1週間はトイレも恐る恐るです。こんな生活がいつまで続くのか私は途方に暮れていました。

【2】当時の生活スタイルについて

仕事はフルタイム勤務で、平日月曜から金曜まで朝10時には会社へ行き、18時半の定時には会社を出るスタイルでした。朝の通勤ラッシュは避けられても、帰りのラッシュは避けられません。一番怖いのは満員電車で他人と接触して患部に触れることです。

【3】今回の怪我の要因

(1)お酒に酔っている状態で慌ててふらふらだった事

(2)運動不足で、足腰の筋肉が弱く不安定だったこと

2)尾てい骨骨折の詳細とは?

【1】負傷した時の私

強打した当時はお酒で感覚がマヒしていたので痛みをあまり感じませんでした。翌日はお酒も抜け、通常の感覚だったため激痛でした。ベッドから起き上がるのもやっとで、座れませんでした。

【2】怪我をしての具体的な状況について

(1)尾てい骨部分の激痛

かがむことも、座る事も出来ませんでした。6時間おきに痛み止めの座薬を入れ、湿布をはり直し、なるべく動かない生活を余儀なくされました。寝るときはうつぶせです。

(2)のっそりと歩くしかできない

通常通り歩くと骨に響くので、なるべく足を上げず、ゆっくりとのっそりと歩いていました。道行く人にはかなり変な目で見られましたが、気にしてはいられません。もちろんヒールも履けません。極力患部に負荷のかからない生活をしていました。

階段はなるべく使わず、エレベーターやエスカレーターを探して使用しました。通勤ラッシュ時の駅構内は特に不便でした。もっと台数を増やすとか、バリアフリーに対応していって欲しいです。

【3】発症当時の対応・対処方法について

とにかく骨を早く再生する様、カルシウム、ビタミンc・d・k、コラーゲン、コンドロイチン等の医薬品やサプリメントを摂取しました。もちろん食事もたんぱく質の多い食事を心がけ、鶏肉や小魚など骨に良いとされる食材をたくさん食べました。

ビタミンkを多く含む納豆も良く食べました。おやつとしてつまむのは小魚ピーナッツなど、自分なりにかなり徹底した食生活を送っていました。ひたすら骨の為に栄養を摂っていました。

3)病院で実際に行われた検査・治療方法とは?

骨折を早く治すには超音波治療がいいと知り、病院にも相談しましたが、通常の治療法では適応されないので断られてしまいました(通常の治療機関の3カ月経っても回復の見込みがない場合適応されるとのことです)。とにかく移動距離を少なくしたかったので、家の近くの整形外科を探しました。

【1】検査方法の詳細

レントゲン・血液検査

【2】病院での治療方針について

ボルタレン座薬とボルタレンの湿布薬を添付されました。

【3】処置の実践と結果

自然治癒力に任されていたので、経口摂取したコンドロイチンが効いたと思われます。あと、痛み止めのボルタレン座薬はかなり効きました。さしている間は全く痛みを感じませんでした。

4)通院中の過ごし方とは?

負傷してから1カ月はスローな生活を送っていました。痛み止めのおかげでほぼ痛みも感じなかったのですが、骨がくっつくまでは刺激は避けました。通院は2週おきに通っていました。1カ月半を過ぎたころには湿布薬だけで乗り切っていました。

【1】通院頻度・通院内容等

二週間に一度、状況報告と投薬の為病院へ通っていました。

【2】医師からの具体的なアドバイス

患部をなるべく動かさない。栄養をたくさん摂る。痛み止めも強いものなので、あまり使わない方がよいとのことでしたが、しっかり使い切りました。

【3】治療中に苦労した点

とにかく動きたい衝動にかられます。このままこんな生活が続いたら筋力も衰え、余計に怪我をしやすくなってしまう気がして焦りがありました。もともとお酒も好きでしたので、友人からの飲みの誘いを断る事がとても悔しかったです。治ったら飲みに行こうと、その言葉が完治までの支えでした。

【4】今思えば、、。治療中の後悔した点

通勤時、かなり体力を消耗したのでもっと甘えて休んでも良かったかなと思います。生真面目なために休まず毎日遅れながらも通っていました。新橋ともなると、帰宅時のラッシュは耐え難いものでした。患部をかばい、ソロソロと動いていたので、周りからしたら不審者だったと思います。午後休を取ったり、有休をとったりもすればよかったと少し後悔しております。

【5】治療中の懺悔。完治後の経過

完治後も冬になったり、疲れがたまると患部がたまにうずきます。痛みは感じませんが、何となく違和感を感じることがあります。あと、通院中の飲酒はやめた方がよいです。患部の血流が良くなり、痛みがよみがえります。

我慢できなくて一度お酒を飲んでしまいましたが、やはり痛くなってしまいました。次の日には治まりましたが、完治まではお酒は我慢です。

5)家族・職場など身近な人に対してするべきこと

身近な人には伝えておきましょう。心配させてしまう。とか、気を使わせてしまう。とか考えてしまうかもしれませんが、こんな時くらい甘えて気を使ってもらいましょう。具体的におんぶにだっこではありませんが、極力無駄な力を使わない様、周りに伝えてしまうのも早く治す手です。

例えば、職場では動けない旨を意思表示してデスクワークに徹するとか、友人には遊びの誘いは治ってからお願いするとか、通勤時は明らかにけがをしている空気を出す。など、さまざまですが、普段気配る側ですが、気を使われる側にまわることで、早く治さないとと自分を叱咤し、励みになります。

【1】治療中の家族の支え

家族は離れているので、頻繁には来れません。サプリメントや食材を送ってもらうくらいでした。電話で近況を話すことで、ストレスの発散にはなるのでそこは助かりました。座薬の話とか、他人には話せない話も聞いてもらいました。

【2】治療中の職場での対応

単純に通勤途中の出来事であれば労災が下りるのではとアドバイスくださいましたが、途中でプライベートを挟んでしまったため労災扱いにはできませんでした。社内の方にはお世話になり、しばらくは私のスローな動きに我慢をしてもらいました。荷物を持ってくれたり、優しい職場で感謝してます。

【3】完治を早めるための生活においてのポイント

(1)食生活

動物たんぱく質を多めに摂る事。コラーゲンを取る事。カルシウム・ビタミンc・ビタミンd・ビタミンk・コンドロイチンを健康食品等で補うこと。

(2)睡眠

通常の生活よりかなり早く寝ていました。22時から26時の成長ホルモンが生成される時間までには必ず就寝するよう心掛けました。

(3)入浴

先生の了解をもらえるまではシャワーのみでした。2か月を過ぎたころには短めな入浴も可能でした。

(4)運動

患部が体の中心なため、運動は避けました。

【4】治療費について

保険適応の処置しかしていないので、特段、莫大な医療費は掛かりませんでした。

6)治療を経て実感したこと

骨折が初めてだったことで自分の中ではかなりのパニックでしたが、怪我に向き合い、栄養と睡眠と療養をしっかり取ることで先生のおっしゃる最短の治療期間で完治しました。骨折の癖にもならず、今は何事も無かったかのように過ごしてます。

【1】怪我から現在に至るまで

3年が経ちました。現在は目立った後遺症もなく、元の生活に戻っています。しいて言うなら、寒かったり、疲れた時に尾てい骨に違和感があるくらいでしょうか。それもほとんど気にならない程度です。

【2】怪我をして感じたこと。学んだこと。

今回の怪我は身から出た錆というか、自業自得でした。お酒に酔っていた自分の不注意によるものです。ですので誰の責任でもなく、悪いのは自分です。ですが、こうした経験を経て、健康の大切さを実感しました。

思い通りに動けるという奇跡を身をもって実感出来ました。他には周りの人の優しさです。当たり前だと思って奢ってはいけないと痛感しております。同じ思いをして、身体に不自由を感じている人への思いやりを大切だと思い知らされました。

【3】同じ怪我をされた方々へのメッセージ

治療期間中は辛いです。動けないジレンマにかられ、ストレスも感じることと思います。ですが、焦らずゆっくり確実に治療を進めればいつか完治します。自分の治癒力を信じましょう。

7)同じ悩みを持つ方へ回復へ向けて

コンドロイチンやコラーゲン、ビタミンd・c・kなど骨に必要な栄養素をサプリメントなり、医薬品なりとで摂取する事をお勧めします。お医者様にはそういったものは科学的根拠はないので、気持ちの問題と言われましたが、案外食事だけでは補えない栄養素があるので、バランスの良い食事+で摂る分にはお勧めです。

まとめ

【1】患部はくっつくまでなるべく動かさないで下さい

【2】バランスの良い食事+サプリメント摂取をオススメします

【3】こんな時こそ自分には甘く、周りに甘えてください

【4】骨は再生します。焦らず待ちましょう

【5】休養はたっぷり取りましょう。睡眠も大切です

【6】お酒は完治するまでの辛抱です。治ったら飲みましょう

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